Asociación ArigatOlivo

Asociación ArigatOlivo

Asociación ArigatOlivo(ありがとリーボ協会)は、何世紀も前から人間と共に生き続けてきたオリーブに敬意を表し誕生しました。
”ArigatOlivo”は、“ありがとう”と“オリーブ”の造語で、オリーブに心から感謝の意を示しています。

Asociación ArigatOlivo の概要


スペインは長く続く世界一位のオリーブオイル生産国で、その地位はその栽培面積からわかるよう絶対的です。この顕著な地位は、スペインにおけるオリーブ栽培、テーブルオリーブ、そしてオリーブオイルについての異なった研究への取り組みを引き起こさせ、また牽引してきました。世界で最も重要な研究施設の歴史と功績、そして蓄積された知識は、オリーブ栽培、テーブルオリーブ、エクストラバージンオリーブオイルの生産の改善に関連する新しい技術を生み出し、同時に消費者教育と専門家育成における非常に重要な役割を果たしてきました。エキストラバージンオリーブオイルの健康的側面は、消費の世界的な拡大において中心的な役割を果たしており、ポリフェノールなどの微量成分の研究は注目に値し、エクストラバージンオリーブオイルがその代表を務める地中海ダイエットに新しい特性をもたらしています。

このようにスペインとオリーブは密接な関係にあり、特に南部では彼らの日常生活の一部となっており、切っても切れない関係です。

Asociación ArigatOlivo ありがとリーボ協会は、この何世紀もの間ずっと人間と共に生き続けてきたオリーブに敬意を表し誕生しました。”ArigatOlivo”は、“ありがとう”と“オリーブ”の造語で、オリーブに心から感謝の意を示しています。

残念ながら、それらの蓄積された研究結果知識の重要な部分は、必要とされる特に地中海諸国の外に出ていません。ありがとリーボ協会は、スペインで研究および開発された知識を世界中に拡大し、世界のオリーブ産業を成長させ、テーブルオリーブとエクストラバージンオリーブオイルの消費を促進するための教育と文化の普及を専門とする組織です。

ただ単にオイルやテーブルオリーブを販売したり消費したりするのではなく、オリーブの文化を知り、それを広めていただきたい。何千年もの歴史を持つオリーブは人間と共に生きてきました。その叡智と愛、歴史を世界中に広げていきます。

私たちの目標は、情報と知識のグローバルエクスチェンジを行っていくことです。各分野において世界トップレベルの知識を持つ教授陣を選び、コースやコンファレンス、イベントを行い、オリーブに興味を持つ人達を増やし、プロを育成し、また、テーブルオリーブ、そしてエキストラバージンオリーブオイルに関する消費者の認識を高め、それらの消費を増やすことに貢献していきます。 ありがとリーボ協会が行うコースやイベントは、そこに参加する皆さんのご意見を大切にします。皆さんと共に関わる全員が一緒に創り上げていく唯一無二のコース。皆さんと一緒に、ユニークなコースやイベントを作りたいと思っています。皆さん全員で楽しく学び、専門家に出会い、一緒にオリーブ文化を世界に広げていきましょう。

Asociación ArigatOlivo の目的

*技術的側面と官能的および健康的属性の両方におけるオリーブオイルとテーブルオリーブの文化の普及。

*エクストラバージンオリーブオイルに関する消費者の知識と意識を高める。

*エクストラバージンオリーブオイルに付加価値を与え、生産チェーン全体の専門的プロファイルの向上に貢献する新しい抽出技術、オリーブ栽培、研究プロジェクトに関する知識を交換する。

主な活動


トレーニング

オリーブ栽培、エキストラバージンオリーブオイルの採油と販売、テーブルオリーブに関する技術に関するトレーニング

知識の共有

公式研究機関やこの分野の顕著な専門家と協力し、エクストラバージンオリーブオイルの最高の強みである“健康的、官能的特性”に関する知識を共有、交換、深める

教育交流の場

他国のオリーブ業界との教育交流の場となる

雇用促進

世界のオリーブ業界の雇用の促進

女性支援

世界のオリーブ業界の女性支援

グローバルネットワーク構築

教育を通じ、オリーブ業界のグローバルネットワーク構築

ArigatOlivo Logo

Asociación ArigatOlivo

私たちについて

会長 アヌンシアシオン・カルピオ

生物学者。油と脂肪の高専門称号保持。テイスター、そしてパネルリーダー。アンダルシア州農業庁に35年勤務した。シエラデセグラ原産地呼称統制委員会とシエラマヒナ同委員会のテクニカルアドバイザー。
テイスティングパネルの選択、フォーメーション、そしてトレーニング、またオイルテイスティングの日本(小豆島)を始め多数の国際的コースとセミナー開催。
スペインのオリーブオイル博物館のコーディネーター兼アドバイザー。
Biol、Sol de Oro(イタリア)、Olive Oil(ロサンゼルス)、南半球Sol de Oro(チリ、南アフリカ、オーストラリア、ペルーなど)、エキスポリーバ、ハエンセレクション、シエラマヒナ原産地呼称統制委員会Alcuzaなど、エキストラバージンオリーブオイルの顕著なスペイン国内および国際的コンテスト審査員。
CINVE(スペイン)など、エキストラバージンオリーブオイルの顕著なスペイン国内および国際的コンテスト審査員。CINVE インターナショナル コンペティションCINVEとガイドブックIberOleum(スペインの最高オイル)のテクニカルディレクター。
オリーブオイルに関連する出版物、研究論文、専門誌への寄稿と会議への出席。
2002年よりConsejo Económico y Social de la Provincia(CES)ハエン県経​​済社会理事会の評議員、新聞やラジオ局へのコレボレーション、オリーブオイルの文化に関連する専門ブログを持つ。2016 年よりハエンスタディーセンター (IEG) のカウンセラー。

副会長 ブリヒダ・ヒメネス

薬学博士。経済学と経営管理の修士号保持。油と脂肪の高専門称号保持。
コルドバ県カブラのIFAPA(農業漁業食料および有機生産のアンダルシア州トレーニング研究センター)の所長。
Sol de Oro, New York International Olive Oil Competition, リオデジャネイロでのBIOL, 2015年ブラジル消費研究所賞、ドイツ”Der Feinschmecker”、コルドバ県議会、マラガ県議会、ウエルバ県議会、エキスポリーバ、テラオレウム、ハエンセレクション、国際エキストラバージンオリーブオイルトップ100”EVOOLEUM”、ガイドブックIberOleum(スペインの最高オイル)、国際有機エキストラバージンオリーブオイル”エコトラマ”のような国内外の顕著なコンテスト審査員。
ブラジルの消費研究所”SENAC”がリオデジャネイロで開催した国際セミナー、そして日本、オランダ、ドイツ、ベルギー、チェコ共和国、ブラジルで開催したセルバンテス文化センターのセミナーに講師として参加。
多くの賞と表彰を受賞しているが、ここ数年の顕著なものとしては以下があげられる。2019年アリカンテでの地中海ダイエットの特別大使、2018年アンダルシア エキストラバージンオリーブオイル大使、2018年アンダルシア州旗賞、第19回アンドレス・ニュネス・デ・プラドス賞“有機農業と家畜の研究”、2017年バエナにてオヒブランカ品種のエクストラバージンオリーブオイルの品質と揮発性プロファイルにおける有機農業と従来農業の比較研究、2016年コルドバのアグリフード活動の分野における研究開発イノベーションプロジェクトがCaja Rural del Sur財団の第6回リカルド・ロペス・クレスポ研究賞受賞など。
国内外の専門家、エキストラバージンオリーブオイルコンテストへのコラボレーション、出版物がある。

事務局長 ホセ・フアン・ガフォリオ

グラナダ大学で医学と外科の博士号保持。ハエン大学健康科学学部免疫学教授。彼の研究と教授は腫瘍免疫学、オリーブオイルと癌疾患の分野である。
マドリードのカルロス3世健康研究所の疫学および公衆衛生ネットワーク(CIBER-ESP)の生物医学研究センターの研究者。オリーブ畑とオリーブオイルの高等研究センターの健康機能部担当研究者。インターナショナル・アグリフード・エクセレンス・キャンパス( CeiA3)の研究者。グラナダのビルヘン・デ・ラス・ニエベス大学病院の臨床分析および免疫学部にて専門医の称号を得る。ブリュッセルのルーヴァン・カトリック大学の”Ludwig Institute for Cancer Research”で客員研究員として欧州委員会から博士研究奨学金や、他2つの顕著なの受領者。100以上の科学出版物と28の研究開発革新プロジェクトおよび研究に参加。その研究活動のクオリティーと普及に関連する17の賞受賞。彼の研究の1つでバージンオリーブオイルが人間の健康に及ぼす影響に焦点を当てている。

会計 田中富子(CREAPASION

2001年よりスペイン在住。2008年にアンダルシア州ハエン大学のバージン・オリーブオイルにおけるエキスパート・コースにて栽培から採油、テイスティングについて受講後これまで、数えきれない栽培、採油、テイスティングについてのショートトレーニングを受講。最近の顕著なコースとしては、2020年農業漁業食料および有機生産のアンダルシア州トレーニング研究センター アラメダデルオビスポ支部にて、5週間のオリーブ栽培の上級専門コースがあげられる。
2013年AEMO(オリーブ自治体のスペイン協会)主催オリーブ文化普及へのAEMO賞で2位受賞。
国際エキストラバージンオリーブオイルトップ100”EVOOLEUM”、ハエンセレクション、シエラマヒナ原産地呼称統制委員会Alcuza、Ovibeja(ポルトガル)、国際有機エキストラバージンオリーブオイル“エコトラマ”、Athena International Olive Oil Competition, HORECA LEBANNONなどの顕著なコンテストの審査員。
2013年レリダの”Festival de Oli Nou”、2015年FOODEX、小豆島にて2017年(オリーブオイル高品質化研究会)と2019年(オリーブサミット)、2017年スペイン・アンダルシア州政府アンダルシア製品輸出促進公社EXTENDA主催” “日本、アメリカ合衆国、ドイツでのエキストラバージンオリーブオイルを促進するための秘訣”、2018年日本とスペインの外交関係樹立150周年イベント“コルドバと日本の橋”、2019年マルトス市の産業デザインコンテスト、2020年オリーブ畑・オリーブオイル理解促進センター、シエラマヒナ原産地呼称統制委員会とマドリードコンプルテンセ大学主催の“エキストラバージンオリーブオイルと健康”セミナー等にて講演。
自治体や企業のオリーブに関連するコンサルティング、オリーブ栽培とオリーブオイル製造、テイスティングについてのコース開催、オイルブレンド製作、スペインのオリーブ専門誌への寄稿、オリーブ栽培とオリーブオイルにおけるドキュメンタリー映画、テレビドキュメンタリー、スペインのテレビやラジオ番組への出演。